ゴールデン ハニー ドワーフ グラミーの繁殖記録
今日は、「なつやすみのじゆうけんきゅう」風です。
スミマセン、猫なしです(^^;) 

20cmキューブの小型水槽でハニグラの繁殖に挑戦した記録をまとめてみました。

繁殖記録
ポイント
オスとメスについて
水槽データ


。。。


【繁殖記録】

巣作り
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スプライトが水面を覆い尽くす勢いで伸びてます。
オスは口から泡を吐いて、泡巣を作りはじめます。★補足1



交尾
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泡巣の下で、オスとメスがお互いを追いかけるように小さい円を描いて泳ぎます。
... そっとしておきます。



産卵 0day
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泡巣の中にクリーム色の濃い泡のような部分があれば、そこに卵が産みつけられているようです。オスが巣と卵を守ります。
卵のみを観察してみると、乳白色をした油滴のような姿で、周りに膜のような透明な層が見られます(小さい白丸はブラインの卵です)。




稚魚 1day
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産卵から1日ほどで、卵は孵化して黒いオタマジャクシのような稚魚が見られます。
引き続き、オスは巣と稚魚を守って他の魚を威嚇します。




稚魚 4days
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孵化から2、3日ほど経つと、稚魚の体は透明になり動きも素早くなります。大きさは2、3mmでしょうか。
この頃にエサを食べるようになります。★補足2




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この頃には、巣から離れて泳ぎ回るようになります。
親が稚魚を守る様子はとても神秘的ですが、遅くとも稚魚が巣から離れるようになったら隔離したほうが良い結果を得られました。
隔離先は、水面に固定した小さいケースです。★補足3





稚魚 7days
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孵化から1週間ほど経つと5mmほどに成長し、かなりしっかりした体つきになります。
この頃には、ブラインシュリンプの幼生を食べるようになります。






稚魚 13days

f0073833_19371239.jpgんー?
f0073833_19384250.jpgぱくっ!







稚魚 19days
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アンテナ状の腹びれを動かすようになってきました。
ケースの下に、母親がいます。比較すると、まだまだ小さいですね。
エサを見つけるのも上手になってきました。






稚魚 26days
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他に魚がいない水槽に放してみました。
結局、4回の産卵で、7匹の稚魚が生き残りました。



。。。


【ポイント】 
小さな水槽で繁殖に挑戦するときのポイントかな... と思われることを紹介します。

1. 巣作りのための環境
巣を作りやすくするためにスプライトを茂らせ、同居魚のうち上層を泳ぐ魚は隔離しました。
もともと濾過器はつけていない水槽なので、水流はほとんどありません。


f0073833_2484871.jpg2. 稚魚の餌
稚魚の初期飼料として、親と同じ餌(細粒のドライフード)をすりつぶしたものを与えました。
同時に、水草の根元付近のモロモロした汚れのようなものを吸い出し、少しずつ与えました。おそらくそういったところには、有機物を分解する微生物がたくさんいるだろうと目論んでのことです。
稚魚が集まってきてついばむようなしぐさを見せています。

成長した稚魚にはブラインシュリンプの幼生を与えました。


3. 稚魚の隔離
稚魚を隔離する理由は、稚魚が他の魚やメスに捕食される可能性があること、餌を見つけやすくすること、などです。
他の水槽に移すと水質の変化で稚魚が弱ってしまいそうなので、産卵箱のような形をとりました。小さい水槽なので、隔離箱も小さく... イカの塩辛が入っていた容器 (^^;) の側面に通水するように何カ所か穴をあけて、クリップで水槽のふちにとめています。
リシアやスプライトの子株を浮かべます。


。。。


【オスとメスについて】

オスメスの見分け方は、いまだにわかりません (^^;)
我が家のペアはオスの方が地味ですし、オスメス両方のヒレや顔に青黒い婚姻色?が見られます。
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手前がオス、奥がメスです。
ペアになると、オスがフィンスプレッディングらしいしぐさを見せ、メスの体はふっくらしてくるような気がしますが... 購入時に見分けるのは難しかったです。
今回は買った2匹がたまたまペアを作り、非常にラッキーでした。

繁殖が始まると、オスは産卵の時だけメスが巣に近づくのを許し、それ以外では威嚇を繰り返します。
たしかに、メスが巣から離れた稚魚を食べるところを目撃しました... (> <)
試しにメスを隔離してみたところ、オスがメスを探して落ち着きがなくなりました。メスを戻すとすぐに次の産卵を行い、2、3日おきに産卵を繰り返していました。

親の餌の要求量が多くて水質の悪化が心配だったのと、オスのメスに対する威嚇が激しかったので、4回目の産卵を行ったところで、卵を回収しスプライトをカットしました。もちろん、泡巣もばらばらに...。
泡巣がなくなると、とたんにオスの威嚇はやみ、元の仲良しペアに戻りました。


。。。


【水槽データ】

水槽:20*20*20
生体:ゴールデンハニードワーフグラミーx2、コリドラスハステータスx4、ミナミヌマエビx10、レッドビーシュリンプx3(クラウンキリーは隔離)
水草:リシア、南米ウィローモス、スプライト、ボルビディス、パールグラス、シペルス、アンブレラプラントf0073833_19454130.jpg
底床:ブライトサンド
照明:27Wツイン蛍光灯x6時間
濾過器:なし (毎日500ml程度の水換え)
CO2:醗酵式、パレングラスミニで添加
肥料:グリーンブライティ ステップ3
水温:27℃
pH:6.5




。。。



【この記事について】

このハニグラについての記録は、単なる観察記録です。
そして、「こうすれば必ずうまくいく」というものではなく、
「たまたまこうしたら、しなかった時よりうまくいった」という程度のものです(汗)。

アクアリウムを始めたときから、たくさんのサイトのいろんな情報に助けていただきました。
直接恩返しはできませんが、
自分でも情報を発信することでそれに代えたいと思い、記事を書きました。
少しでもご参考になれば幸いです。

ここまでの長文を読んでいただき、どうもありがとうございました。

(090318 編集しました)
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by poponta-1212 | 2006-06-28 17:27 | アクアリウム
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3匹の猫 ねね・ふく・たま と管理人ぽぽんたの日常です。
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