なにかしてあげられること
ふくは、すっかり元気を取り戻しております (^^)

8/3の朝には、またトイレでうずくまってしまいました。
血尿とかなりの量の赤い粘膜(これが詰まりそうになって、トイレに時間がかかっていたようです)を出したので、
「うわ〜ん、膀胱炎、まだ治ってないよ〜っ」と、半泣きになったぽぽんたでした。

でも、それを出し終わるとけろっとした様子。夜には潜血すらも消えて、すんなりいいおしっこが出ました。
昨日、今日と、症状は全く出ずに落ちついています。

もしかしたら、炎症を起こしていた部分がはがれてくれたのかもしれません。


。。。



治ってきたと思った矢先に血尿を見てショックだったぽぽんた、
何かしてあげられることはないかと思い、
尿中の細菌を培養して、どの抗生剤が効くかを調べてもらうことにしました。

尿を無菌的にとらなくてはいけないので、通常はカテーテルや膀胱穿刺での採尿となるんだそうです。
膀胱穿刺って... おなかの上から針を刺して、膀胱にも穴を開けて直接尿を採るアレ? (@@)
ひ〜っ、考えただけで痛そうだし、膀胱炎が悪化しそう...(冷汗)




【ここから、ちょっとマニアックな話になります】

ぽぽんた、少ない脳みそをしぼって考えました。
いつも、潜血チェックをする時には、トイレの時にオシリの下にレンゲを差し込んで尿をとっています。
その尿が使えないものかと。
ただし、レンゲや外陰部に関係ない菌が付着しているでしょうから、無菌的とはとても言えない状態です。
そのまま培養をしたら、ターゲットの菌以外のものがたくさん生えてくることでしょう (- -;)

そこで、できるだけ無菌的な状態を作り、ターゲットの菌以外のものがどれくらいいるのかを確認しようと思いました。

1.レンゲを消毒用のアルコールで拭いて、ビニール袋に入れておく
2.排尿をはじめてしばらくしてからレンゲを差し入れる(外陰部の菌を洗い流す)
3.お尻に尿が付いてないか確認して、レンゲの中身の尿を小さなビニール袋に移す
4.サンプルの尿と一緒に、消毒したレンゲと別の小さなビニール袋を動物病院へ持って行く
5.動物病院で滅菌水をもらい、レンゲ→ビニールにうつし、もうひとつのサンプルとする

培養用のシャーレを2つ使って、ひとつは尿のサンプルとし、
もうひとつは水のサンプル、すなわち、バックグラウンドを測るためのネガティブコントロールとします。

もし、水のみのサンプルで菌が生えてくれば、コンタミネーション(汚染、まざりもの)があることがわかります。




まず、第一段階の菌培養です。
f0073833_18192076.jpg
1.水のサンプル
2.尿のサンプル
3.尿を遠心して、沈殿したものを培養(沈殿には菌が大量に含まれます。これは、先生のご厚意でオマケで作っていただきました ^^)

1番の水だけのサンプルには、何も生えてきませんでした。なので、一応レンゲとビニール袋は無菌的に扱えたことになります。

2番と3番の尿のサンプルには、たくさん菌のコロニーが生えてきました(矢印部分)
おそらく、一種類の菌だろうとのことでした。
菌の種類までは同定できませんが、グラム陽性の桿菌だそうです。皮膚などにはあまり見られず、腸内によくいるタイプの菌だそうです。

【これでうまくいったかどうかは、並行して通常の方法で採取して同じ菌が生えてくるかどうかを確認しなければいけませんが、多分うまくいっただろうということで話を進めます ^^;】




次の段階では、2番の尿のサンプルからコロニーを1つとって、別のシャーレに塗り広げて培養します。
f0073833_18261753.jpg
菌が培地一面に生え揃ったところで、7種類の抗生剤のタブレットを置きます。


拡大してみると、こんな感じ。
f0073833_18282895.jpg
菌が生えているところはクリーム色(不透明)ですが、抗生剤の周りがドーナツのように半透明になっているのがわかります。この半透明の部分では菌が殺されているわけで、この部分が大きいほどよく効く薬ということになります。


もう一度全体を見ると、薬ごとに差があるのがわかります。
f0073833_1831497.jpg
これで、いつでも薬で戦う準備はできました。

でも、でも、できれば使わないでこのまま治ってくれることを祈っています (-人-)



この菌培養、かかりつけの動物病院では院内のラボで培養してもらえます(外部の検査機関に委託する病院もあるそうです)。
お値段は1サンプルあたり1500円(今回は2サンプルなので、計3000円)、
夜にサンプルをお願いして、次の日の夕方には結果が出ました。

先生、いつも、私の突拍子もない思いつきにつきあってくださってありがとうございます m(__)m



最後に、誤解のないように申し添えておきます。

このネガコンをとってコンタミを調べる方法は、変則的な方法です。この方法で正しく原因菌が調べられたと証明できたわけでもありません。
もし、ご参考にされる時は、かかりつけの獣医さんとよく相談なさるようお願い致します。

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by poponta-1212 | 2007-08-05 19:34 | ねこ
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3匹の猫 ねね・ふく・たま と管理人ぽぽんたの日常です。
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